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ようこそ!山口県立大学 韓国語学研究室ホームページへ

「どのように学ぶかを学ぶのがすべてである」(ジョン・ネスビッツ)

みんなで楽しく韓国語・韓国文化を勉強しましょう!
韓国語学研究室の2011年のスローガンは、「和して同ぜず」です。
孔子の「君子和而不同、小人同而不同」からきたことばで、君子は人と調和するが、主体性を失うことはないが、
小人は一定の主義・主張がなく、安易に他人に賛成するとの意味です。
自分の信念を持って行動することは、日常における人間関係だけではなく、交流や異文化コミュニケーションにおいても大切です。
韓国語学研究室では、2011年のうさぎ年を迎え、人との円満な人間関係を心がけながらも、
自分の信念をしっかりと持ったうえで、これからも幅広く活動して行きたいと思います。

 山口県立大学韓国語学研究室


韓国語学研究室では、社会学及び比較文化学の観点から、
韓国・朝鮮語特有の表現方法を取り上げながら、その背景に広がる
韓国文化・歴史の関係を追求できる視点の確立を目指しています。
本研究室のモットーは、実践的な「語学力」を生かした「行動」と「創造」です。
2010年度は「つながり」をより一層意識しながら活動を進めて参りました。
韓国語学研究室マインド・マップ

 新着情報

12/9/3 社会言語科学会・【ELAN講習会】

9月3日(月)-5日(水)の2泊3日間、仙台作並温泉鷹泉閣岩松旅館で行われた「ELAN講習会」に参加しました。ELANは、マックスプランク研究所で開発された、会話や動作のアノテーションを作成し、映像や音声とリンクさせるフリーソフトウェアです。講習会では、ELANの基本的な使用法から、実際の映像や音声を扱うところまでを学びました。
研究の幅を広げてみようと参加した講習会でしたが、たくさんの方と出会い、新たな知識を得る事ができて、とても充実した3日間となりました。
ELANの詳細についてはこちらまで。

12/7/13 韓国語のことわざ研究(3年生専門演習)

今年の3年生の専門演習Ⅰ(前期)では、ゼミの共同学習として韓国語の「ことわざ」を取りあげました。その成果は、オープンキャンパスで高校生向けのポスター発表や、在校生向けの展示などを通じて、報告しました。
オープンキャンバスの様子
展示の様子

12/5/26 放送大学面接講義

5月26日ー27日の二日間、放送大学広島学習センターにて「韓国語入門」の面接授業を行いました。「日韓のコミュニケーションの違いについて」の講義は、受講者から想像以上の反響をいただきました。

12/3/31 「季節でみる韓国豆知識カレンダー」完成

韓国語学研究室では、韓国文化を身近なところからより知っていただくために、「季節でみる韓国豆知識カレンダー」を制作しました。カレンダーには、韓国の四季折々の年中行事とともに、日本の祝日、そして県大の学年歴も一緒に記載しましたので、ご活用ください

12/2/8 出前講義「新世界への扉、外国語は楽しい!」

山口県新南陽高等学校にて、高校生を相手に外国語を学ぶことの意味、そして楽しさなどについて講義を行いました。

12/2/3 卒業論文発表会

大学4年間の集大成、卒業論文発表がありました。
発表の様子はこちらまで。

12/1/20 2011年度言語科学会ワークショップ
「決定木分析を使った語用論研究」

対人コミュニケーションのあり方には、複数の要因が関わっています。決定木(けっていぎ)分析はその諸要因の影響の度合いや要因同士の関連性を探るために有効な分析方法の1つであるといえます。ワークショップでは、韓国人の呼称使用研究に決定木分析を適用した事例を紹介しました。

11/07/28 卒業論文中間発表会

韓国語学研究室では、4名の発表がありました。発表会の様子は、こちらまで。

11/07/26 前期基礎演習共同発表会

台風で一週間延期になっていた、言語コミュニケーション系(英語・中国語・韓国語)の2年生基礎演習共同発表会が行われました。それぞれのコース別にそれぞれの言語による寸劇の披露や文化紹介がありました。韓国語コースでは約2ヶ月間かけて調べてきた「日本と韓国の人の一生」をテーマに発表を行いました。良いプレゼンをするために、何度も試行錯誤を行いながらも少しでも完成度を上げるために、最後まであきらめず頑張ってきてくれた2年生のみなさんの粘り強さには本当に感心しました。この粘り強さがみんさんの今後の学問追求、就活、そして人生において大いに生かされることを願っています。発表の様子はこちらまで

11/07/09 県大岩国(阿玖)サテライトカレッジ

今回の岩国でのサテライトカレッジは、『日本と世界の文化再発見』をテーマに、全部で3つの講座で構成されていますが、私はその最後の講座となります。講座では、「日本と韓国のコミュニケーションスタイルの違い」について話をしました。

11/05/18 特別研究費・学長枠(研究活動活性化)授与

この度、大変光栄なことに、特別研究費・学長枠(研究活動活性化)をいただきました。これからも、向上心を持ってより一層 研究・教育活動に努める所存です。
いただいた研究費については、学生の教育支援のための研究にありがたく使わせていただきます。

11/05/01 放送大学にて面接授業

4月31日から5月1日までの二日間、福山サテライトにて「韓国語入門」の面接授業を行いました。放送大学の授業は今回が2回目(前回は2月広島)ですが、今回も受講生みなさんの学習意欲には頭が下がる思いです。放送大学や公開講座に参加する方は若い人もいらっしゃいますが、比較的社会人や年配の方が多いですが、年配の方と接しながら常々思うことは、何かを学ぶという気持ちに年は関係ないとのことです。むしろ、何かを学びたいという気持ちは私が普段接する学生達より強い方が多く、そのような方々を対象に授業を行うことは、私にとってもワクワクするものがあります。

11/02/02 ハングル字母2011年度版完成

イラストと一緒に覚えるハングル字母40字のカードとその掲示板ポスターを制作しました。イラストは韓国語学研究室の4年生杉野由可子さんが担当してくれました。ハングル字母カードは、来学期の韓国語授業の文字導入から本格的に使用する予定ですが、それに先だって、できあがったばかりの試作品を放送大学の「韓国語入門」授業で試してみたところ、かなり反響が良かったので、新学期が楽しみです。

11/01/18 YPUドリーム・アドベンチャープロジェクト成果報告会

開本学の桜翔館にて、「YPUドリームアドベンチャープロジェクト2010:虹☆HONG☆MUJIGE架け橋プロジェクトの成果報告会を行いました。虹☆HONG☆MUJIGE架け橋プロジェクトは、韓国語学研究室の3年生が「地域の国際化」を目指して、この1年間取り組んできた活動の一つです。活動内容に関する報告書はこちらまで。

10/11/13 国境フォーラム in 対馬

北海道大学スラブ研究センターグローバルCOEプロジェクト「境界研究の拠点形成:スラブユーラシアと世界」(拠点リーダー、岩下明裕教授)が主催した「国境フォーラムin対馬」(平成221113日、対馬市交流センター)にて、本学の学生6名(対馬調査隊:伊藤阿弥加、酒井陽平、藤井里江、藤村菜美、河村麻衣、山本美里)が「対馬の心象地図:高校生は韓国をどう見ているか」について発表を行いました。
21世紀の伊能忠敬」を標榜する対馬調査隊が測量し作図した「対馬の心象地図」は、対馬の高校生の心のボーダーズを描いたモノです。
本学学生による発表は財部能成市長をはじめ対馬の方々、国内外の第一線の研究者の先生方に高く評価され、その知見は『毎日新聞』(平成22124)でも紹介されました。また、韓国学研究会第14回研究発表会(平成221211日、広島大学)でも報告を行い、韓国研究者からも高い評価を受けました。
また、2011年3月には、山口県立大学学術情報4に掲載予定です。

10/05/15 『韓国ジャーナル』が表彰されました

開学69周年記念式典にて、「韓国ジャーナル」が学内表彰を受けました。
紙ベースの「韓国ジャーナル」は、2010年2月をで休刊となりましたが、
今後は「新YPU『韓国ジャーナル』がその役割を受け継ぐことになりました。
引き続き、宜しくお願い申し上げます。
詳しい内容は、「新YPU韓国ジャーナル」をご覧ください。

10/05/10 Web版「新YPU『韓国ジャーナル』

ゼミ全体で取り組んでいる活動を紹介しながら、現在韓国語学研究室メンバーそれぞれが興味を持っていること、探求していきたいことを紹介しています。特に、記事内容については、専門演習や卒業演習で内容を検討しながら、一つのテーマについてできるだけ深く調べて行く予定です。

10/03/10 韓国語学研究室2009ゼミ集完成

昨年1年間、韓国語学研究室で行った活動報告をまとめた、ゼミ集を作りました。この1年間を振り返って、「満」・「充実」と表現してくれたゼミ生もいましたが、私にとっては常に「共修(共に学ぶ」」だったような気がします。
素晴らしい学生たちと出会い、学びの仲間として関わったこと、幸せに思います。この4月からは社会人として巣立ちをする仲間もいれば、新しくゼミに加わる仲間もいます。これからも学びの仲間たちと一緒に色々なことに挑戦しながら、学びのページを共作していきたいと思います。
イムゼミ集はこちらまで。

10/02/24 韓国ジャーナルVol.5刊行 & 休刊のお知らせ

「韓国ジャーナル」は、山口県立大学・文部科学省現代GP”地域の活性化”の支援を受け、本学の関係者をはじめ地域の方々に、韓国文化や本学の韓国関係の活動について紹介し、より地域に密着した韓国情報誌を目指してまいりました。紙ベースでの発刊は今回を持って終了することになりますが、韓国の素晴らしい魅力と日本文化との違いなどをこれからも皆さんにお届けするため、韓国語学研究室のホームページやいろいろな機会をとらえて情報発信してまいります。創刊よりの長きにわたり「韓国ジャーナル」をご愛読くださいました皆様に心より感謝申し上げます。

10/01/21 YPUドリームアドベンチャープロジェクト成果報告会

1月21日(木)、本学の桜翔館にて「YPUドリームアドベンチャープロジェクト2009:ぶちええじゃんブログ型山口マップ 韓国語版」の成果報告会を行いました。報告レポートはこちらまで。

09/11/04 読売新聞山口版に韓国ジャーナルVol.4紹介

先月刊行された韓国ジャーナルVol.4に関する記事が11月4日付読売新聞に
紹介されました。記事内容は、上のタイトルをクリックしてみてください。

09/10/09 36回 大学日本語教員育成課程研究協議会

「国内における非母語話者日本語教師養成の実際」をテーマに開かれたシンポジウムへパネリストとして参加しました。テーマは、「非母語話者として「日本語を学ぶ」から「日本語を教える」へ」。
研究会では、有益なアドバイスや励ましの声をたくさんいただきました。
今後は、日本語教育の安易な再生産には注意しながら、 非母語話者の教師のレディネスを生かし、日本語母語話者教師との「協働」「リーソースの活用」をより有効的に活用していきたいと考えています。
また、第2言語習得の観点より、日本語教育と韓国語教育は互いに応用できる点が多いことから、今後両言語において、「学ぶ(学習者としての視点)」初心を忘れず、「研究する(対照言語学の観点からそれぞれの言語をより明らかにする)」を常に志しながら、その成果を「教える(日本語と韓国語の教育)」に繋げていこうと改めて思いました。

09/09/06 朝鮮語教育研究会10周年記念大会参加

「韓国語学習者コーパス(KC Corpus)」の開発及び利用方法について発表しました。KC Corpusは、昨年韓国学中央研究院の海外韓国学支援事業2008 (Korean Studies Grant2008, AKS-2008-R15)の支援を受けて、開発・構築したものです。本年度は山口県立大学・研究創作活動研究・基盤研究(A)の助成を受けて、KC Corpusの韓国語教育への活用を試みています。
研究会では、有益なアドバイスをたくさんいただきました。

09/09/05 山口県立大学柳井市サテライトカレッジ講演

山口柳井市文化福祉会館にてお隣の国・韓国再発見lという題目で講演会を行いました。韓国人の「挨拶表現」・「断り表現」・「日常感覚」などについて日本のと比較しながら、韓国文化について紹介しました。

09/08/17 「カルチュラル・スタディーズの実践
:韓国人の日常的な生活空間で韓国文化を発見する」

8月17日より、3泊4日間の韓国スターディツアーに行ってきました。
地下鉄②バス③空港チムジルバン(サウナ部屋)⑤コンビニ
トイレ⑦書店⑧大学キャンパスといった、日常的な生活空間を中心に、
カルチュラル・スタディーズの観点から、韓国人の暮らしと文化の探求を
試みました。写真アルバムはこちらまで。